新たな楽しさを生み出すジャージ

PICCのオリジナルジャージは初代デザインとして、2018年、2019年と佐渡ロングライドや淡路島ロングライドに参加するメンバー向けに非売品ではあるが存在していた。初代のデザインは美しい海や青空をイメージしたグラデーションでつくった。 お揃いのジャージで参加メンバーと佐渡島や淡路島のロングライドを走ったときは、いつもより一体感を感じることができた。 それに自分たちだけのデザインで揃えたウェアを着ていることが、プロチームに所属したかのように嬉しく、モチベーションも上がった。 このオリジナルジャージだからこその体験。 機能としてのウェアだけでなく、人と人とをつなげたり、新たな楽しさを生み出してくれるのがチームジャージだと感じた。

STRAVAの次の新たな活動として

2019年の後半あたりからは、2年間地道に続けてきたコミュニティー活動がようやく一部のサイクリストに浸透してきたのか、月2回のライドは定員を超えるお申込みをいただけるようになり、コミュニティーに参加してくださる方も増えてきた。 この時期からコミュニティー活動の次のステップとして、イベント以外でのサイクリストとの接点やつながりを増やすこと、コミュニティーへのちょっとした愛着や帰属意識をもっていただくきっかけ作りをすること。この2つを目的として、接点やつながりを増やす取り組みとしてSTRAVAのPICCグループ運営、そしてちょっとした愛着や帰属意識のきっかけ作りとして、今回のPICCオリジナルジャージがある。 このPICCオリジナルジャージを通じて、サイクルウェアとしての機能面だけでなく、全国に同じウェアを着ている仲間がいることや、同じウェアを着たサイクリストとの出会い。そんな気持ちの部分でのワクワクも楽しんでもらえたら嬉しい。 この企画は、デザイン案の画像や色見本など製作途中からあえてSTRAVAグループ内では登録メンバーに公開して、少しでも楽しみにしてもらえるようなコミュニケーションも取り入れた。

海や空の色、人や道が交差するシーンを表現したデザイン

今回のウェアはパールイズミのオーダーサービスにある、イグナイト 半袖 ジャージイグナイト ビブ パンツでつくった。スッキリとしたシルエットで、着心地もよく、人気のアイテム。 カラーリングは初代デザイン同様に、海や空など自然の色で構成し、自然を感じながらライドを楽しんでほしいという思いが込められている。今回採用した特徴的な柄は、色の濃さや太さの違うラインが交わり、様々な人や道、建物などの出会いが交差するシーンを表現した。 このジャージは今はまだPICCのイベントの参加経験のない方や、STRAVAのグループに入っていない方でも購入できるようにしている。このジャージが気に入って、それをきっかけにPICCのことを知ってくれる方が増えるのも嬉しい。 ジャージのご注文は4月19日(日)まで。2020年4月現在、ライドイベントは休止としているが、このジャージを着て、たくさんのサイクリストとライドができる日を楽しみに、このプロジェクトをリリースした。